荒ぶる猪に敬意を表し、球をこしらえました。 猪の革で作った、丈夫で安全な　ボールです。 ※猫さんの名入れ(刻印)できます(=^・^=)/ ※ご希望の際は、画像９枚目の【名入れ(刻印)について】をご確認ください 『猪球(いのたま)』は、無心で追いかける猫様の口に、危険な薬品が入らない様に、クロムやホルマリン、化学染料等、一般的な革製品にい使用されているような薬品は一切使用していません。 （タンニンのみで鞣しています） 丈夫な麻糸で手縫し、結び目の解れ止めにもボンドを使用せず、膠で固めています。 大きさは、大型の猫様でも誤飲しにくいサイズになっています。(約φ50mm) 『安心して遊ばせられるボール　猪球(いのたま)』 《スペック》 使用した革：猪革　(植物タンニン・無染色) 革の厚み：約3.2ｍｍ～3.8mm　(クレジットカード約4～5枚分) 球の直径：約50mm　(ビリヤードの玉より少し小さい) 球の重さ：約19g　(イチゴ１つ分ぐらい) その他：宝来鈴付 タンニン：植物の苦み成分の一種、主にケブラチョやミモザから抽出したタンニンを使用しています。 ピット鞣し：洗濯機の様にかき混ぜず、ピットと呼ばれる大きな浴槽の様な入れ物に漬け込みゆっくり時間をかけて鞣す方法で、均一にタンニンが染み込み、丈夫な革になると言われています。 《使用した猪革について》 野生の猪の革を使わせていただきました。 農作物保護の観点から、捕獲される猪の有効利用を促進するきっかけになればと思ったからです。 農業と野生動物の食害は、最近始まったことではなく農耕を始めたころから有ったと思われます。　 生産地と消費地が同じであったころには、消費者と生産者が協力して、作物を守り、狩りをし、その恵みを余すところなく受け取っていたのではないでしょうか。 その頃に戻る事はかなわないまでも、より多くの人が様々な形で、少しでも有効に感謝しながら使わせてもらえれば、そしてその選択を楽しみながら続けていくことが出来れば、さらに多くの人が野生動物との共存関係について、興味を持ち、その繋がりが広がり、良い知恵が育まれ、より良い共存関係となるきっかけになればと願っています。 『自然から頂いた物を大切に使い、感謝しながら自然に還す』 これは、私達の考えるサスティナビリティです。